オトコは見た目でしょ?~ゲイ・YOSA-PUエッセイ

#12 ノンケ。

投稿日:2012年10月25日 更新日:


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僕はノンケを好きになる。
いつもそうだ。
ノンケ相手に努力して“イケるかもしれない!”とかガンバってみたりする。
でもソレってスゴく滑稽な話w
そもそも僕は“ゲイ”である。
“オカマ”でも“ニューハーフ”でもなく、はっきり言えば“ホモ”と言うことだ。
基本的に
“オカマ” = “女装趣味・女装家”
“ニューハーフ” = “女になりたくて女装している人・男性から女性へ性転換した人”
“ホモ” = “ホモセクシャル” = “男を好きな男” = “ゲイ”
“バイ” = “バイセクシャル” = “男も女もイケる人”
という認識だが、多分、一般的な異性愛者( = “ノンケ”)は“オカマ”も“ニューハーフ”も“ホモ”も“バイ”も全部“ゲイ”だと思っている人が多いと思う。
ちなみに一時期“ゲイ”の中には『楽しければ何でもあり~♪』って言っている人もいた(笑)
だけど厳密には“ゲイ” = “何でもあり” ではない(笑)
ということで、僕は男として男が好きな“ゲイ”である。
そんなオカマでもニューハーフでもない僕が“ノンケ”を好きになって努力したからって、ノンケが僕のことを性的対象で見ることが殆どないのは当たり前。
そんなことは冷静になれば解るし、恋の熱が冷めた後はただの笑い話である。
『ぢゃ、ノンケではなくゲイを好きになればいいぢゃん!』
確かにソレは理に適っている。
だけどノンケにはゲイにはない魅力が満載に詰まっている☆
だから落ちてしまう。。
そもそも男はバカな生き物。
女のことが解っていないどころか、自分自身である“オトコ”についても解っていない。
バカなくせに権力を誇示したがり、甘えん坊なくせにプライドは高い。
自分で自分のことも処理できないくせに、他人に認めて欲したがる。
非合理的で、簡単な論理すらも解らない。
結局は一生単純な“ガキ”なのである。
だからよく女子から恋愛相談をされると僕は決まって『彼氏のダメなところを将来“カワイイ~♪”って思えるようにならないんだったら、その彼とはダメなんぢゃん?』と答えたりしている。
当然である。
どんな男と結婚しても、大体の確率で、将来、旦那も自分の“子供”として可愛がってやらなければならなくなる。
よく『私はあなたのお母さんぢゃないのよ!』なんて言葉を耳にするけど、本来、男は結婚相手に無意識で“自分のお母さん”になってくれる女性を求めていると思う。
だから女性は“オトコは下等でバカな生き物だから可愛がってあげなくっちゃ可哀想”と思ってヨシヨシしてやるのが1番賢い。
そんな男でも昔の男には『やせ我慢の美学』なるものがあったと大人たちからは聞く。
辛かろうが、苦しかろうが、ソレを表には出さず、泣き言は言わない。
ところが現在の“オトコ”にその美学はなさそうだ。
嫌なことはイヤ。
好きなものはスキ。
辛いことからはすぐに逃げるし、とにかく愛して欲しい。
すぐに泣くのも恥ずかしくない。
そしてソレ等をアピールするようになった。
いわゆる男性の女性化。
甘えられる人には色目を使う。
ゲイである僕もソレをよく感じるようになった。
僕は見た目でカワイイ素敵男子を明らかに甘やかす(笑)
だって、見た目ってホントに大事◎
だから落ちてそうなNOT素敵男子は放っておいても素敵男子は放っておかないw
でもそんな時、少し前までの素敵男子だったら、僕に優しくされることに対して本能で“ヤバい!”と感じるから距離を置こうとしたんだけど、最近の素敵男子はオトコである僕にまでべったり甘えて来るようになった。
まるでカワイイ女子のように、自分がカワイイことを知っている男子たち。
無意識で自分に惹かれている人に粉を撒き、利用できるものは利用する。
だけど“無意識”だから性格が悪いワケではなく、むしろいい子。
どちらかというとそれは多分、結局、本能。
だから結果、バカで可愛くて愛くるしい。
コレがノンケ男子。
そして僕はそのノンケ男子たちのゲイにはない男子たる部分に惹かれて恋に落ちる。
腕まくりをするノンケ男子。
酔うと肩を組んでくるノンケ男子。
人前で平気に脱げるノンケ男子。
すぐ筋肉比べを始めるノンケ男子。
ノリでキスしちゃうノンケ男子。
興味でオナニーしあうノンケ男子。
あぁ~、ス☆テ☆キ☆(笑)
ところがそれではいつまでたっても幸せになれない僕(涙)
“いつまでもこんなノンケたちに惚れてちゃダメだ!”
そう本気で思わされる出会いがあった。
3番目に惚れたオトコ。
それは“なかったことにしたい恋”になった。
12のコピー
【YOSA-PU(よさぷ) プロフィール】
大学時代、写真による創作活動をスタート。
何故かオトコ以外は撮りたくならず、自分がゲイであることを認識。
現在はモノ作りワークを生業にしている。


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