オトナLUVMEN ロマンストーク

オトナLUVMEN ロマンストーク 第3回 一条正都さん(前編)

投稿日:2014年9月16日 更新日:

一条正都

今月の【オトナLUVMENロマンストーク】のゲストは、『バブル一条』の愛称で親しまれている一条正都さんです。バブル絶頂期から活躍している一条さんのお話は刺激的かつ情熱的。これまでになく危険な薫りが漂っていますよ!

 

一条正都

─男優さんになろうと思ったきっかけは?

一条正都(以下、一条)「男優になる前はホストとして働いていました。当時はバブル絶頂期でして、芝浦にあった『GOLD』という店を貸し切った大きなパーティが開かれると聞いて僕も参加したんですね。そこで男優の沢木和也さんに会ったのがきっかけです」

─沢木さんから誘われてすぐに転職したのですか?
一条「沢木さんがサパークラブを開業するということで、僕はスタッフとして手伝うことになったんです。そこで働いていたのが、田淵さんやもう引退した剣崎さんなど男優ばかりでして、彼らに『出てみない?』と誘われて興味本位で出たのが最初なんですよ。農家の嫁不足と同じくらい男優不足だったのが誘われた理由なんですけど(笑)」

─初めての出演作は?
一条「逆ナンパものでした。僕が綺麗なお姉さんにナンパされてフェラされちゃう役で、要はしこみだよね。でね、終わった後に沢木さんにギャラを貰ったんだけど、これがね1万円もあったの。可愛い子にフェラされて1万円も貰えるなんて嬉しくってね〜」

─ナンパの帝王の初出演作が逆ナンパだったなんて意外ですね(笑)。その後、本格的に男優業に就こうと思った理由は?
一条「やはり、沢木さんや剣崎さんの影響が大きいですね。いい凄い先輩たちに巡り合えたと言うのが一番の理由です。1〜2歳しか変わらないのにかっこよくってね。憧れの存在でしたね」

─一条さんの適正能力も高かったのでは?
一条「それもあるでしょうね。この仕事は人前でセックスするわけですから、多少どころかそうどう図太くないとできませんし、頭のねじが10本や100本抜けてないと。そういう意味で合っていたんだと思います(笑)」

─そしてセックス経験も豊富だったことも関係していると思うのですが?
一条「それがね〜、実はそうでもなかったんですよ。高校時代はバスケ部のマネージャーとつきあっていて、3年間付き合っていたんですよ。環境としては最高だったんですよ。女子生徒7割、男子3割でヤリまくたはずなんですけど、真面目なバスケット少年だったので彼女一筋だったんだよね〜」

一条正都

─え〜!? 今からは想像できないですね(笑)
一条「まぁね。その後、大学に受験のために浪人をすることになったんですけど、遊んじゃうといけないので自ら頭を丸坊主にして気合を入れて、ストレスを発散するために少林寺に通い始めて、結局2浪したんですよ。でも、人生想い通りにいかないもので、鬱積が溜まっていた分、一気に水商売の世界にハマってしまって、ホストになった後、一気にブレイクしたんですね〜。それまでキャバクラも風俗の経験もなかったので先輩に連れて行ってもらって『こんな楽しい世界があるんだ!』って」

─てことは、20歳でブレイクですか?
一条「今思うと勿体なかったんですよね〜。羊の群れに放たれた狼状態だったのに、1匹の羊を大切に守っていたんですから。しかも、浪人時代2年間は女性経験はゼロでオナニーしかしてないんですから。まぁ、遅咲きは狂い咲きってやつです(笑)」

─バブル時代の凄いエピソードを聞かせて下さい!
一条「バブル時代ですからね、同然凄い経験がありますよ。ホスト時代にいい先輩がいましたね、僕は小判ザメの様にジュリアナ東京について行ってVIPルームで女の子と大騒ぎしてお持ち帰りしてね、その後は乱交ですよ!」

─乱交ですか!?
一条「といっても、AVみたいな派手な乱交ではないけれど、ここにセックスした後に先輩から『お前、この子ともヤリたいだろ』って言われたらチェンジしたりしてね。ホストクラブは上下関係がしっかりしてるので、いい先輩にあたるといい思いができて、その代り悪い先輩についてしまうとボコボコにされちゃうんだけどね。僕はいい先輩に出会えたからよかったんだよね〜」

─自分から女性にアタックすることは?
一条「それはなかったね。狩りの仕方が分からないんだから。小間使いみたいなことはたくさんしましたけど、その代り女の子との遊び方を教えて貰ったんですよ」

 

一条正都

─ではセックスのテクニックもホストの先輩から教えて貰っていたんですか?
一条「そこまでは教えて貰えなかったね。潮吹きなんてのも当時はなかったし。だから女の子からは『セックスするなら年上のおじさんがイイ。全身気持ちよくしてくれるから』なんて言われちゃってたね。AV男優の先輩も手取り足とし教えて貰えるなんて感じではなくて、職人の世界と同じで技術は見て盗むものでね。島袋さんという先輩に見せて貰っている時、前の日にちゃんと寝てなかったせいでね、寝ちゃったんですよね。後で『お前な〜。親方みたいな恰好で寝るやつがいるか!』って叱られました。最初は興奮していたんで、あぐらをかいて腕組みして前のめりで観てたんです。ところが、あんあんって声をそのうち子守唄みたいに聞こえてきちゃって(笑)」

─衝撃を受けた先輩の技は?
一条「クンニですね。先輩がクンニしてる時、女の人は急に『イクイク〜』って言い出した時は吃驚したね。女の人がイクってことすら知らなかったので『え? どこにイッちゃうんだ?』って。セックスなんて、男が挿れて精子を出すだけのものだと思っていたんだから。後から知った時には目からうろこだったね〜。しかも、映像じゃなくて生ですから。そりゃあ驚きますよ!」

─純粋だったんですね。それから25年が経ち、今は経験人数が1万人を超えているとか?
一条「はい。さすがに多いだろと思う方もいると思うんけど、昔は現場で射精してもまだ足りなくってですね、ハプニングバーとかカップル喫茶に通っている時期があったんですよ。そういう場所に連れていってくれる女の人と知り合ったのがきっかけだんなけど、ドアを開けた途端、大勢の男女があんあん言ってて『なんなんだここは!』って舞い上がってしまってですね、一気にハマってしまったわけですよ(笑)」

─一般の方も凄かったんですね!
一条「そう。そこに10人の女性がいたら10人とヤリまして、ちょっと休憩してるところに別の女性が来たらまたイクみたいなことを繰り返していましたから。割合でいうと仕事7割プライベート3割かな」

─では、プライベートで3千人ですか!?
一条「多い時は1晩で30人ってこともありましたからね。そういう経験をして僕の体にはバブルはしみついてるから、今のこれが自然体なんですよ。他にもそういう男優がたくさんいたんだけど、どんどんいなくなっていって、だからボクはAV界のシーラカンスなんです」

─生命力が凄いと!
一条「そうそう。最初はいい先輩にコバンザメになっていい経験をして、いつか自分もこういう風になりたいって願っていて、男優になってそれが叶って、今は後輩の為にいろいろやってられる立場になって、今も生き残っていてね。それを考えると本当に僕はいい先輩たちに恵まれていたんだなって思いますね」

─先輩に愛されるのは、一条さんの根が真面目だからですよ。
一条「たしかに真面目さは大事だね。やっぱりどの世界にもルールがあってそれを破るような人間はどんどん消えていくから。例えば男優界では女優さんに手をだしちゃいけないってルールがあるから、そこは守ってきましたよ。そうしないと生き残っていけませんよ」

一条正都

─破天荒に見えますが、ルールには厳しいんですね。
一条「でも、現場では厳しくしないですよ。僕は汁男優の男の子にも積極的に話しかけるようにしてるから。やっぱり先輩の前だと萎縮しちゃうだろうからさ『今日の女優さんはかなりエロいらしいぜ。思いっきりぶっかけてやれよ。俺にかかっても構わないからさ!』なんて言う訳です。そうすると彼らも楽しいし、僕も楽しいし、女優さんも気持ちよくなって、現場全体にエロの波動が広がっていくんですよ。僕はね、これが好きだから辞められないんだよね〜」

─とはいえ、1万人の女性とセックスしたらあきることはないんですか?
一条「ご飯は何万回も食べてるでしょ? 今日はご飯食べるの飽きた〜なんて人いないでしょ?」

─ということは、一条さんにとって女性はご飯ですか?(笑)
一条「ご飯というか食事と一緒かな。何万回食べてもまだ美味しいものがあるだろうと探してるからね。見た目は好みではなくても、食べてみたら『うわっ、美味しい〜』ってことがあるように、女性でもセックスしてみたら『マ●コがキツくて超いい〜っ!』なんてこともあるからね。僕はね、探究心が人より旺盛で、しかも1人じゃなくてみんなで楽しいことをするのが好き。1人でご飯食べてもおいしくないでしょ?」

─では、嫌がってる女性を無理やりするのは嫌ですか?
一条「そうなんだよ〜。だからレイプものは苦手。演技で襲っていても、カメラが回ってないところでラブラブしないと発射もできないからね」

─セックスは楽しむことが目的?
一条「うん、だってセックスって楽しいでしょ? 人間ってね脳でセックスできる唯一の生き物。触らなくっても感じられるんだよ。官能小説を読んでいるだけでも感じるし、SMなんて観ているだけで感じる。セックスレスの人達に言いたいことは、セックスが楽しめなくなったら脳を刺激するってこと。例えば乱交をしてみると、そこで嫉妬心が湧くんですよ。目の前で好きな人がヤられちゃってるわけだから。その嫉妬心が興奮になって、セックスの楽しみに繋がるんです」

─では、一条さんにとってセックスとは?
一条「究極のコミュニケーションである!」

一条正都

さてさて、熱いお話はまだまだ序盤戦。続きは映像でお楽しみ下さいね。さらに、撮影での限られた時間の中でのコミュニケーション術、女優さんに対する気づかい。そして「セックスは○○したときから始まっている!」という驚きの発言も飛び出しますよ!

(インタビュー・文・写真=文月みほ)

 

文月みほ(ふみづき・みほ)

アダルトライター歴17年/女子萌えAV研究室・室長。
1998年より毎月100タイトルに及ぶAV評を執筆し、これまでの累計AV視聴本数は1万本以上。さらに、インタビュー、撮影現場取材、イベント取材なども精力的にこなし、取材したAV女優・AV男優の数は500名に及ぶ。
男女問わずAVの魅力を伝えることに尽力し、豊富な知識を活かして『女子萌えAV研究室』を設立。女性が安心して楽しめるAV作品の発掘をライフワークとしている。
執筆媒体は、AV専門誌をはじめ多数。近年は、AV作品の脚本・演出や、AVイベントのプロデュースも手掛けている。

  • この記事を書いた人
  • 最新記事

fumiduki

1998年より毎月100タイトルに及ぶAV評を執筆し、これまでの累計AV視聴本数は1万本以上。さらに、インタビュー、撮影現場取材、イベント取材なども精力的にこなし、取材したAV女優・AV男優の数は500名に及ぶ。 男女問わずAVの魅力を伝えることに尽力し、豊富な知識を活かして『女子萌えAV研究室』を設立。女性が安心して楽しめるAV作品の発掘をライフワークとしている。 執筆媒体は、AV専門誌をはじめ多数。近年は、AV作品の脚本・演出や、AVイベントのプロデュースも手掛けている。

おすすめ記事

-オトナLUVMEN ロマンストーク

Copyright© PeachJoy プレス , 2019 All Rights Reserved.