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オトナLUVMEN ロマンストーク 第6回 吉村卓さん(前編)

投稿日:2014年12月16日 更新日:

女性AVファンの皆様、こんにちは!

オトナLUVMENロマンストーク担当の文月みほです。

今月のお客様は、吉村卓さんです。

秀でた演技力、個性あふれる濃密なセックスなどが女性にも注目され、支持率もぐんぐんとうなぎ上りな吉村さん。さらに、男優さんを集めたイベントを主催したり、エイズ検査の啓蒙活動に参加するなど、AV出演の枠を超えて大活躍中でもあるんです。

そして実は、私が男優さんに興味を持つきっかけを作ってくれたのも吉村さん。AVを見始めの20代の頃から、他の男優さんにはない愛くるしい存在感を放っていらしたので、活躍ぶりを密かに追いかけ続けていたのです(笑)

さて、そんなわけでこれまで以上にワチャワチャムードでお届けいたします!

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吉村卓

─これまでこのコーナーでお話をうかがってきた男優さんたちは、ナンパが得意でセックスも好きという方が多かったのですが、吉村さんのイメージは全く違いますね。吉村さんがデビューされた時代には、AV男優さんの特徴が変わってきたのでしょうか?
吉村卓(以下、吉村)そうですね。AV時代が大きくなってメジャーになってくるにしたがって、普通の感じの女優さんが増えたんですよ。それに伴って男優も普通にいそうなタイプになっていったんですよね。だから、僕も出始めは普通の学生役がほとんどでしたよ。

─AVが特殊なものではなくなってきて、日常の風景が描かれるようになってきて出演者の傾向も変わってきたということなんですね?
吉村 そうだと思います。それだけAVが認知されてきたということですよね。

─初めて出演されたのはいつですか?
吉村 25歳の時なので、1995年ですね。その前の3年間は、TOHJIRO監督が運営しているオムプロダクションに所属していまして、TOHJIRO監督や、当時、所属していた溜池ゴロー監督など下について助監督をやっていました。

─いきなり助監督ですか?
吉村 実は大学生の頃に、映画サークルに入っていて自主映画を撮っていたんです。その当時、オムプロファクションのビルには上映室というのがあって、安く学生に貸していてね、僕の作品もそこで上映させて貰っていたんですよ。板張りのスタジオなので、イベントをやったり、ダンスレッスンに使ったりいろいろやっていたんです。今のEXILEの前のZOOの時代、HIROさんもあそこを使っていたらしいですよ。

─へ〜っ! 全く想像できないですね!
吉村 まぁね。そこで先輩たちがTOHJIRO監督のAV撮影を手伝うようになった関係で、後輩だった僕も駆り出されるようになって、ドラマ作品の時の生徒役なんかで出演したんですよ。で、おもろい世界だな〜って思って手伝っているうちに『常勤でやってみないか?』と声をかけられて、スタッフとして参加するようになったんです。

─自主映画を撮っている時は、監督を目指していたんですか?
吉村 いや、撮影スタッフと俳優でした。学生時代は、男同士の友情やら、社会になじめず屈折していく男たちの物語なんかを作っていましたね。ラストシーンを撮影する時、多摩川沿いで棺桶を燃やしたら警察とかとんできちゃって大変でしたよ(笑)

─それで映像の世界に飛び込んだわけですね。でも、男優さんとして出演するのはまた別の話しですよね?
吉村 そう別なんだよね。ちょこっと出てみることは楽しかったし、興味もあったし、でもカラミは観る事すらテレてましたね。ましてや自分が男優やるなんて思ってもみなくて。股間に蛇口をくっつけて出てたりしてたんですから(笑)

吉村卓

─男優としての出演した初めての作品は覚えていますか?
吉村 覚えていますよ。高倉みなみさんが主演のシリーズ作品なので元々エキストラで出演していたんですけど、その日、来るはずだった男優さんがダメになってしまって…。

─急きょ、ピンチヒッターですか?
吉村 いえ、実は前々からTOHJIROさんに『お前、やってみないか?』と言われていたんです。勿論、断っていたんですけど、3ヶ月かけてじっくり口説かれちゃってね。『役者になりたかったら、こういう仕事も経験しとかなくちゃダメだ』とかってね。当時は疑似セックスでしたし、スタッフも極力減らして、映画っぽく撮るとまで言われて。だから、全然覚えていないんです。緊張しすぎて。一瞬だけ、気持ちよかったような記憶はあるんですけど、終わった後に『お前、ビンビンだったぞ』と言われてもピンとこなくて。

─へ〜! 男の人って緊張すると萎えてしまうのかと思っていました。吉村さんには天性の才能があったのでは?
吉村 まぁ、20代ですからね。若かったし風が吹いても勃つ年ごろですから(笑)

吉村卓

─私が最初に吉村さんの作品を拝見したときは学生役でしたね。おとぼけ3人組の一人でクラスのマドンナを覗き見しちゃうような役が印象的で、忘れられなくなったんです(笑)
吉村 そうそう、当時は学生役をできる男優はほとんどいなくって、僕と駿ちゃんと志良玉弾吾ちゃんの3人くらい。学生役としてかなり人気がありましたね。普通っぽい感じがよかったみたいです。大御所がいっぱいいたので、セックスは期待されていなかったんですけど(笑)

─男優と本格的にやっていこうと決意したきっかけは?
吉村 オムプロダクションで3年働いているうちの他のメーカーの現場も見てみたくなったんです。そんな話をしていましたら加藤鷹さんが『オムを辞めるなら、俺んとこにこないか?』と声をかけてくれたんです。『住む場所がなければうちに住んでもいいよ』とまで言ってくれて半年くらい居候しました。そこで、弟子みたいな感じになりまして、鷹さんのいろんな現場を紹介して貰っていたんです。

─当時、得たもので現在も活かされていることはありますか?
吉村 特にないですよ。技術関係は一切教えて貰ってないですから。人間関係を広げた貰ったり、仕事に対する心構えは教えて貰いましたけど。だって、鷹さんの技術を僕が真似しようとしたってムリですからね〜。

吉村卓

─男優になる前、女性経験は豊富だったのですか?
吉村 いやいや、童貞を卒業したのは22歳。大学を卒業した後なんです。その理由は、真正包茎だったから。コンプレックスがあって、モテなくはなかったんですけど、最後まではできなかったんですよ。でも、オムに入った後に、僕は童貞だと言うことがバレて、スタッフにソープに連れて行かれたんです。プロだし、上手くやってくれるはずだし、思いきっていくことにしたんですけど、なんと相手の女の子がその日、入店したばかりの新人だったんですよ。でも、先輩の手前文句も言えないし…。

─あはは…そうですよね〜。
吉村 で、その子とシックスナインをしていて『これがマ●コか〜』なんて感動しながらやっていたら感じてくれたんですよ。で、嬉しくって夢中になっていたら女の子が感じ過ぎちゃってギュ〜ってニギってくるようになったんですね。痛いな〜と思っていたら、一瞬、激痛が走って、ビックリして股間をみたらキレイなピンク色した亀頭が出ていたんですよ〜。

─生まれたんですね!(笑)
吉村 そ、生まれたての亀頭(笑)。ジンジンして、童貞喪失した快感はなかったけれど、それで自信がついて『これで堂々と人前で裸になれる!』って、それ以降は風俗やヘルスに行きまくってましたね〜。

─それまでつきあった経験はあったんですか?
吉村 ありました。初彼女は19歳。大学に入ってからですね。その子とキスとペッティングまではいっていたんですよ。バイト先で知り合った年下の子で、やっぱり彼女も若いのでシタかったと思うんですけど、できなかったので別れることになってしまって。そういう苦い経験もあったし、ハジけちゃったんだろうね〜。

─吉村さんと言えば濃厚なセックスが特徴ですよね。クンニから始まって顔まで舐めるようになったんですか?
吉村 まぁ、顔舐めは求められてやり始めたものなんですけど、でも元々は現場で、ベテラン男優の山本竜二さんが可愛い女の子の顔をベロンベロン舐めていて、それを見てちょっと興奮しちゃったからなんですよね。かっこいい男じゃなくて、おじさんがあるのがいいんですよ。なので、僕なんかピッタリだって思ってますよ!

─吉村さんのセックススタイルで忘れてはならないのは、49番目の体位と言われている『ヨシムラ』ですよね。誕生秘話を聞かせて下さい!
吉村 あれは、とある週刊誌の取材で『吉村さんのようにお腹のでた中年男性が女の子にイカせる体位はないですか?』と聞かれて、お話したのが命名のきっかけなんです……。

吉村卓

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さて、インタビューダイジェスト前編は、ここまでです。

12月下旬より配信スタート予定のインタビュー動画では、初出演作品の詳しい情報や、加藤鷹さんの弟子時代のお話。またオリジナル技『ヨシムラ』についての意外な誕生秘話も知ることができますよ。

作品の中ではねちっこい変態おじさんの役が多い吉村さんなのですが、実際は、気さくで明るくて、お話しているだけでぐいぐい惹きこまれてしまうような魅力あふれる紳士。

後半では、そんな吉村さんの素顔に魅力に迫ります!

お楽しみに〜。

 

 

取材・写真・文=文月みほ(女子萌えAV研究室・室長)

【女子萌えAV研究室ブログ】
http://blog.livedoor.jp/fumimiho-jk/

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fumiduki

1998年より毎月100タイトルに及ぶAV評を執筆し、これまでの累計AV視聴本数は1万本以上。さらに、インタビュー、撮影現場取材、イベント取材なども精力的にこなし、取材したAV女優・AV男優の数は500名に及ぶ。 男女問わずAVの魅力を伝えることに尽力し、豊富な知識を活かして『女子萌えAV研究室』を設立。女性が安心して楽しめるAV作品の発掘をライフワークとしている。 執筆媒体は、AV専門誌をはじめ多数。近年は、AV作品の脚本・演出や、AVイベントのプロデュースも手掛けている。

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